最終更新日:2025/07/04 14:53


 

血行不良が太る原因に……血行不良の原因とダイエット成功のコツ

 

 

 

体内の血液の流れが悪いと代謝が低下し、太りやすい体質になってしまうということをご存知でしょうか? ダイエットを効率よく進めていくためには、食事制限やエクササイズなどのメニューをこなすだけでなく、血流を改善することも大切だったのです。
ダイエットを成功させて理想のスリムボディを手に入れるためにも、血行不良で太る原因と、ダイエット効果も望める血流改善方法を見ていきましょう。
 

 

血行不良が起こる原因とは?

 

運動不足

 

私たちの体についている筋肉は、血液を送り流すポンプのような役割も担っています。
しかし、適度な運動をしていないと筋肉が動かず、血液も流れにくくなります。
運動不足が続くと筋肉量そのものが減り、さらに血行不良を起こしやすい体質になってしまいます。
 

ストレス

 

過剰なストレスを受けると自律神経が乱れて、体が緊張状態になります。
その結果、血管までキュッと収縮し血行不良になってしまうのです。

 

ドロドロ血液

 

血液がドロドロになると、血流も必然的に悪くなります。
血液をドロドロにする要因には水分不足や食生活の乱れ、睡眠不足などが挙げられます。
 

血管が圧迫されている

 

筋肉が凝っていたり、血管の周りに脂肪がついていると、血管が圧迫されて流れが悪くなります。また、姿勢が悪い場合も、骨や内臓のズレによって血行不良を招くことがあるため注意が必要です。

 

 

上記のようなことが原因で血行不良になると、内臓や細胞の動きが鈍り、代謝が低下します。
さらに老廃物も溜まりやすくなるので、結果的に脂肪の蓄積を招いて太る原因になってしまうのです。ダイエットを成功させるため、そして健康を保つためにも、今すぐできる改善方法を取り入れていきましょう。
 

 

ダイエットにも効果的!? 血行不良の改善方法

 

適度な運動をする

 

適度な運動を取り入れることで、筋肉が伸び縮みし血流を良くすることができます。
とくにおすすめの運動は、気軽に行えるウォーキングやストレッチなど。
ふくらはぎや肩甲骨を動かすと、筋ポンプ作用によって血の巡りがぐっと良くなります。
定期的に続けていれば筋肉量が増えるため、代謝アップにもつながりダイエット効果を期待することができます。
 

血液をサラサラにする食品をとる

 

EPAやDHAが含まれる青魚、アリシンが含まれる玉ねぎ、ナットウキナーゼが含まれる納豆などは血液をサラサラにしてくれます。ダイエット中だからといって食事制限にこだわらず、これらの食品は積極的に食べるようにしましょう。
一方で、糖質や脂質をとりすぎると、脂肪がつきやすくなる上に血液がドロドロになり、太る原因になってしまいます。スイーツやファーストフード、インスタント食品などの食事はなるべく控えめにすることが大切です。
 

体を温める

 

体が冷えると血行が悪くなるため、ダイエット中はできるだけ温めることを意識しましょう。とくに大きな筋肉のある「お腹」「腰」「太もも」は冷えが大敵です。
冷たい飲食物を控えるとともに、腹巻きやひざ掛けなどで温めましょう。

 

腸内環境を改善する

 

腸内環境が悪化すると毒素が血液内に流れ出し、ドロドロ血液を招いてしまいます。
発酵食品や乳酸菌、食物繊維を毎日こまめにとって、腸内環境の改善を目指しましょう。
腸内環境がよくなるとお通じ改善にも効果が期待できるため、ぽっこりお腹を解消することにもつながります。
 

 

意外にも深い関係で結ばれていた「血行」と「ダイエット」。
カロリーコントロールだけでなく、血流コントロールも取り入れて痩せやすく太りにくい体を作っていきましょう。

 


 

記事監修:オルト株式会社

作成日:2019/05/30