最終更新日:2025/07/04 14:56


 

21時以降でも大丈夫? ダイエットの失敗を防ぐ夜の食事ポイント

 

 

 

夜遅くの食事は脂肪として蓄積されやすいため、できるだけ避けたほうが良いといわれています。でも、仕事などで忙しくて、夜ご飯が21時以降になってしまうこともありますよね。そんなときはどのような食事を摂ればいいのか、太らないためのヒントとして探ってみましょう!
 

 

ダイエット中の夜の食事方法①:野菜や海藻から食べる

 

夜遅くの食事に限ったことではありませんが、ご飯を食べるときは、野菜や海藻から食べましょう。野菜や海藻には食物繊維が豊富に含まれているため、満腹感が得やすいうえに、糖質や脂質の吸収をおだやかにしてくれます。血糖値の急上昇も抑えられるため、脂肪の蓄積を促すインスリンの分泌を防ぐことができますよ。
ただし、同じ野菜でも、かぼちゃやにんじんは糖質が多いので、夜遅くに食べると太る原因になります。野菜だったら、キャベツやほうれん草、ごぼうなどを取り入れましょう。
 

 

ダイエット中の夜の食事方法②:タンパク質をしっかりと

 

タンパク質が不足すると、筋肉量が減って代謝も下がってしまいます。夜遅くなっても、肉や魚、大豆製品などのタンパク質をしっかり摂るようにしましょう。
ただし、脂質が多いものは避けたほうがベター。夜の食事には、鶏ささみ、鶏胸肉(皮なし)、白身魚、えび、いか、豆腐、納豆などがおすすめです。消化を助けるために、よく噛んで食べましょう。
 

 

ダイエット中の夜の食事方法③:炭水化物は少量に

 

夜遅くに炭水化物を多く食べると、使い切れなかったエネルギーが脂肪として蓄積されてしまいます。ご飯、パン、麺類はできるだけ少なめにして、野菜やタンパク質中心の食事にしましょう。やむを得なく外食をする場合は、丼ものや麺類を避けて、おかずが豊富な定食か、焼き魚や冷奴などの単品料理を頼むことをおすすめします。

 

 

ダイエット中の夜の食事方法④:お酒や甘いものは控えて

 

ダイエット中なら、夜遅くのお酒や甘いものは禁物です。どうしてもお酒を飲みたいなら、飲酒量を控えめにするとともに、湯豆腐などの低カロリーな食事と組み合わせるようにしましょう。
塩分を摂りすぎるとむくみの原因になるため、薄味にすることも大切です。脂肪として蓄積されやすい甘いものは、翌日の朝や昼まで我慢しましょう。
 

 

夜遅くの食事でも、工夫を凝らせばダイエットに支障をきたすことはありません。むしろ、空腹を我慢しすぎると、代謝の低下や体の冷え、ストレスなどの原因になってしまいます。食物繊維やタンパク質をしっかり摂って、我慢しすぎないダイエットを続けていきましょう!

 

 


 

記事監修:オルト株式会社

作成日:2019/07/04